「森の育ち場 いっぽいっぽ農園」づくりプロジェクト

「食」のすべての過程を子どもたちと共有できる「いっぽいっぽ農園」をつくりたい!

募集終了

225,000
支援者
28
最低必要金額
170,000
目標金額
220,000
募集終了まで
0
達成率:
132%

プロジェクトオーナー

蒲原 聖

ソーシャル

森の育ち場 代表

1977年北九州市八幡東区に生まれる。八幡南高校、北九州市立大学卒業。学生時代より子どもの自然体験活動の支援を行う。大学卒業後はカヌーインストラクター、アウトドアスクールの指導者となる。北九州市環境ミュージアムに勤務した後、NPO法人里山を考える会にて山田緑地に勤務。自然ガイドを行いながら人と自然を繋ぐ活動を行う。自身の長男誕生を機に20年近い子どもの自然体験活動の指導の経験を活かし「森の育ち場」を設立。北九州市立大学マネジメント研究科を卒業。人と自然を繋ぎ、自然の中で「自立し、かつ協調して生きる人」を育てる場づくりに挑戦中。

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スキルと物品の募集

  • 制作、創作:ポスター、チラシ制作

    収穫祭のための広報ツール制作をお手伝いいただける方を募集しています。

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  • 制作、創作:ロゴ、アイコン制作

    いっぽいっぽ農園のシンボルとなるようなロゴやアイコンの制作をしていただける方を募集しています。広報ツールやお礼の品などに使用したいと考えております。

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  • 写真、動画撮影:写真撮影、加工

    活動の様子を撮影、編集していただける方を募集しております。子供たちの日々の変化を記録していきたいです。

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  • 羽釜

    一升程度が炊けるものを募集しています。

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「森の育ち場 いっぽいっぽ農園」づくりプロジェクト

LOCAL GOOD KITAQをご覧の皆様、初めまして。
北九州市で乳幼児及びその保護者向けの事業を中心に実施しています「森の育ち場」代表の蒲原聖と申します。私たち「森の育ち場」は、子ども(乳幼児)、大人、妊婦さんなどを対象に、自然との関わりを大切にし、人と人が「育ちあう」場づくりを行っています。

主な事業として、
1.0歳〜3歳までの乳幼児とその保護者、妊婦さんを対象とした森の中の子育て広場「みちくさ」
2.3歳~5歳を対象とした通年制の森のようちえん「いっぽいっぽ」、
3.講演会やイベント
を実施しています。

今回は、2.の「いっぽいっぽ」の新たな体験の場として「森の育ち場 いっぽいっぽ農園」づくりに、皆さまからご支援、ご協力をいただきたく掲載いたしました。

森の育ち場 草で遊ぶ子供

■生命の土台を育みたい

現在、日本各地でいじめや不登校、自殺、虐待など子どもをとりまく様々な悲しい事件が起こっています。これらは実際に子育てをしている一人の親として、子どもたちの将来に対し不安を感じるとともに、大きな問題と感じています。

これまで私は主に小学生を対象にした自然体験活動の指導に関わってきました。この活動の中で、いつも他者への視線や思惑を気にして自分を抑え、装い、無理して相手の望むように振る舞い、窮屈な思いや圧迫感、ストレスを抱え、苛立ち、ゆったりした時間を得られない子どもたちを見てきました。
しかし、自分を忘れ自然と溶け込むような遊びを体験することで、子どもたちが「ありのままの自分」でいられること感じ、そして「生きること」のイメージを豊かに広げていく姿を数多く見ることができました。

現代社会が子どもたちに求めているものは単なる知識や情報ではなく、創造力や責任感、判断力、柔軟性、適応力です。これは子供が本来持っている資質と一致しているのです。こうした子どもたちの力を信じ、サポートし、子どもたちの気持ちを受け止め、寄り添う「認める教育」の場が必要だと強く感じています。そして、こうした活動は学童期よりも、人間の土台が形成される幼児期にこそ必要なのです。
こうした思いから、「自立して、かつ協調して生きていける人」になる生命の土台を育てる場である「森の育ち場」の活動をスタートしました。

■「認める教育」について

森の育ち場では「褒めない、叱らない、認める教育」をスタッフ一同心がけ、「一緒にいて楽しい」「うれしい」等の存在を丸ごと認めた素直な気持ちの交流を大切にしています。
「褒める」ことは「ご褒美」と同じ意味を持ちます。作為的に褒めたりご褒美をあげることは子どもを大人の期待に応える「イイ子」に閉じ込めてしまいます。逆に「叱る」ことばかりをしていると、子どもは恐怖で行動が規定されます。理屈で説得しようとしても、心が動かなければ何も変わらないのです。本来、子どもは否定的な関心も含め周りの関心を欲しがる存在なのです。

大切なことは目の前の子どもの等身大の姿をただ認めること、子どもの気持ちに共感することです。これが子どもたちの「勇気づけ」となり、自分に対しての自信を育みます。自分を肯定的に受け入れられるようになると他者の気持ちも大切にするようになります。

森の育ち場 みんなで駆け足

■「森の育ち場」の活動とは?

私たち「森の育ち場」は、大きく3つの事業を行っています。

1.3歳~6歳を対象とした通年制の森のようちえん「いっぽいっぽ」
たんけんや自然観察、どろんこ遊び、自然の物を使ったクラフト、お絵かきなど子どもがやりたいと思ったことをとことんできる場を保証します。
子どもと向き合い、ありのままを認め、共に育ち合う場を作っていきます。「森の中で自然と遊び、人と心を通わせながら“自分”担っていく場」

2.0歳〜3歳までの乳幼児とその保護者、妊婦さんを対象とした森の中の子育て広場「みちくさ」
子どものペースに合わせお散歩に出かければ、いろんな生きものや草花に出会えます。五感をフルに使ってそんな自然の中で遊びます。

3.妊婦さんや子育て中の保護者を対象とした講演会やイベントの実施
私たちは、これらの事業を通じて、こどもたちの“生命の土台”を育むとともに、妊婦さんや子育て中の保護者の方にも様々な体験や情報提供をしています。

■「森の育ち場 いっぽいっぽ農園」づくり

これまで私たちは、北九州市小倉北区の山田緑地を中心に活動を行ってきました。山田緑地に残る豊かな自然環境の中で、こどもたちは様々な発見や経験を積み重ねています。
そして、新たに「森の育ち場 いっぽいっぽ農園」づくりにチャレンジすることにしました。これは、「食」に関するすべての過程を子どもたちと共有したいと考えたからです。農作物を育てることを通じて、山田緑地での自然体験では学ぶことの出来ない、自然や命への関わりを学ぶことができる場にしたいと考えています。

森の育ち場では、子どもたちの気持ちに寄り添い共感的に理解するよう心がけています。当然、社会ではすべてが思い通りなるわけではありません。「いや」という気持ちと「やる」ことを子どもたちはどうにか折り合いをつけて生きていくのです。様々な自然環境の中での農園での活動は、まさにその体験ができる場になります。「雨がいや」や「暑いから雪を降らせて」と言ったところでどうしようもないのです。

また、農園での活動は、こどもたちの新たな気づきや体験、学びに繋がるだけでなく、保護者も一緒に活動できる場となります。また、作業を手伝っていただける地元の方々や、もともと私たちの活動に関わりのなかった大人の方々も参加できることから、新たな人と人との繋がりの場にもなっています。さらに、子どもたちだけでなく、その親や大人たちにとっても農作業を通じた気づき・学びの場となっています。

現在、2015年春に土づくりから始め、毎週1回の農園づくりの活動では芽かぎや雑草取り、追肥、収穫、調理などを行っています。雨の日もドロドロになりながら作業をしています。また、毎回お昼ご飯は子どもたちと一緒に収穫できた野菜を中心に調理しています。すると子どもたちは、食材に対し愛着を持つようになり、小食の子も野菜嫌いの子も、おいしそうに野菜をモリモリと食べるようになりました。こうして、食への「感謝」や「畏敬」を楽しく子どもたちと共有しています。

収穫物を食べているとき、K君の言葉です。「お家で食べるのよりおいしいね。でも最初の野菜のお布団作る(土づくりで耕す)のが一番きつかったぁ。お布団がフカフカやったけこんなにおいしくなったんやっか?」

こんな体験ができる農園をこれからも続けていきたいと考えています。

現在は、八幡東区河内にある農地や必要となる用具をお借りしながら作物づくり取り組んでいますが、今後もこの活動を子どもたちと一緒に続けていくために、必要となる機具等を揃える必要があります。

プロジェクトの目的/課題認識

現在子どもたちをめぐる問題が数多くありますが、自然体験を通じた「認める教育」は、それらを解決する“生命の土台”を育むことができると考えます。しかし、子どもたちの周りは、安全面や快適性を重視した環境となり、自然を身近に接する機会は減少しています。

そのような課題意識から、「森の育ち場」では、乳幼児向けの活動を行ってきました。これまでは自然の中での体験を中心に活動してきましたが、「森の育ち場 いっぽいっぽ農園」での農作業を通じて、より多くの気づきや学び、体験の場を作ることで、さらに“生命の土台”を育てていきたいと考えています。

また、「森の育ち場 いっぽいっぽ農園」では、子どもたちだけでなく、保護者や地域の皆さま、これまでわたしたちの活動に関わりのなかった大人たちを巻き込む、新しいコミュニティーの核にしていきたいと考えています。

プロジェクトの達成目標/創出効果/成果物

このプロジェクトでは、活動に参加したこどもたちが、“生命の土台”を育むことができる農園を作ること。そして、こどもたちを含めたより多くの人たちが交流する新しいコミュニティーの場を創造すること。

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